mag-nesia

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土曜日, 7月 29, 2006

[クレジットカード考]ばいばいセゾンカード

クレジットカードは「何となく」選んでいる人がほとんどだろう。自分もそうだったのだが、今回仕事の関係でいろいろ勉強したところ、大いにカルチャーショックを受けた。要は損をしていたのだ。非常におもしろい世界なので、今後定期的に、調べたことを書き留めていきたい。あと、クレジットカードをバリバリ使いこなしておられる方には、読むに忍びない内容だと思うので、無視していただきたい。

自分はこれまで、セゾンカードをメインに使っていた。クラブオンのセゾンカード。池袋を愛する城北の民は必携のカードだ。ガンダムカードダスでいうところの「にせガンダム」カードに近い。
以前から、明細書に記載されるポイント数が、毎月ほとんど増えないことが気にはなっていた。カードの使い方が足りないせいだろう、と思っていた(とはいえ毎月10万円以上は使っていた)。
だが理由は別のところにあった。セゾンカードはポイントの有効期限がない(「永久不滅」でおなじみ)。そのかわりに、ポイントがたまりにくい仕組みになっているのだ。
カード利用1000円につき1ポイント付くのは他のカードと同じだが、他のカードでは当たり前の、カード利用額に応じたボーナスポイントシステムがまったく存在していない。他のカードでは年100万円使うとポイント数が激増するのが普通なのだが、セゾンカードにはそれがないのだ。
ポイントの有効期限を無期限にし、長く使ってポイントをじっくり貯めようという気にさせる代わりに、ポイントはそうは簡単には貯めさせない、という方針なのである。これはアメックスやダイナースも同じ。
ポイントで交換できる商品は、お食事券や宿泊券を除けば、基本的に定価換算。カタログで見ると「エスプレッソメーカー」とか割と定番だが、家電量販店で買った方がよっぽど得だ。
ポイントがたまりにくいうえに、モノに換えれば損になる。セゾン、アメックス、ダイナースは、百貨店向き、旅行向き、といった特性こそあれ、短いスパンで見ればあまり持つメリットがないカードなのである。
それでは、どのカードを持てばいいのか。
そのへんの答えを探っていきたい。

月曜日, 2月 20, 2006

編集後記:週刊新潮と週刊誌

週刊新潮が創刊50周年だそうで。
出版社系の週刊誌としては最も長い歴史を誇るんだそうだ。

週刊誌の、メディアとしての信憑性をうんぬんするコメントが、諸メディアでよく見かけられる。だけど、現代ポスト文春クラスなら、たいがいは問題ないはずだ。10万単位で売れる雑誌が虚偽の事実を書けば、代償はそれなりに大きい。当たり前だが。

それより気になるのは、半ば開き直って「逮捕も視野」とか「辞任のあり得る」とか、可能性の存在を指摘するだけの記事を乱発するしている点。これは作り手としては非常に楽な仕事で、決して事実を述べているわけではないので、好きなように書き飛ばせる。記者にとって一番のプレッシャーは、「事実と異なることを書いてないだろうか」という心配。事実でないことを事実と断定しようものなら、今のご時世即裁判だ。しかし、可能性だけならどこにでも存在する。「事実と違うのでは」という不安から逃れ、好きなように記事を作ろうとした結果、見出しは「逮捕も視野」とか「辞任もあり得る」になる。

楽に雑誌をつくろう、という意図が透けて見える気がするわけです。

思いこみに立脚した取材とか、悪意ある個人攻撃とかよりも、こっちのほうが問題としては大きいと思う。そもそも、週刊誌は同情してしまうほど取材期間が短い。それっぽいコメントを上げてくれる専門家はだいたい決まっていて、その人たちに話を聞いて終わり、なんていう作り方は、ある意味仕方ないのである。

事実を取り上げた記事と可能性を取り上げた記事の、どっちが多いかを比較してみて、事実のほうが多ければそれが理想的なのだろうが、今の現代ポスト文春クラスはどうなのだろうか。
あんまり読んでいないのでわかりませんが。

日曜日, 12月 11, 2005

編集後記:Start.comがスタート

MSNの新サービス「Start.com」が、ひっそりとプレビューテストを開始した。先日まで、www.start.comにアクセスするとstartのロゴが表示されるだけだったものが、現在ではRSSフィード機能(ニュースサイトなどから最新の記事の見出しだけを取ってくる機能)を本格的に使えるようになっている。

RSSフィードに関する解説は何もなく、「スタッフのおすすめ」RSSも8つしか表示されない。そのかわり、「コンテンツの追加」の「フィードを検索」ボックスから、キーワードに合致するRSSを検索し、ページ上に簡単に追加できるようになっている。

正式に開始されたサービスではないこともあり、“セルフサービス”の色合いが強い印象。しかし、それが功を奏してか、初期状態ではMSNコンテンツのフィードがいくつか表示されるだけで、最近のポータルサイトにありがちな、お仕着せがましい印象はまったくないサイトに仕上がっている(当然だが広告もまだない)。

自分が見たいコンテンツを入れて、初めて完成するポータルサイト。マイクロソフトの最新のサービスは、不思議とインターネットの原点のようなものを感じさせてくれる仕上がりになっている。

日曜日, 12月 04, 2005

編集後記:リンクの飽和

個人ホームページ、掲示板、ブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)という、個人の情報発信ツール4種類が、急速にアクセスを伸ばしているそうだ。某機関の調査による結論で、ネットレイティングスという、視聴率調査会社みたいなところのデータを使って解析したもの。それによると、4メディアは05年9月、前年同月比で訪問者を11%伸ばし、ページビュー数を30%伸ばしたという。

11%、30%というと、けっこうな数字だ。電車男みたいな、瞬間風速的なトピックがいくつかあったのかもしれないが、個人単位での情報発信がとてもふつうの行為になっているのは間違いなさそうだ。

ところで、SNSの構造的欠陥として指摘されているのが、リンクの飽和。とりあえず友達を増やそうと思ってリンクしまくったはいいけど、いろいろチェックし始めると時間がムダにかかってしょうがない、という経験は、どなたにでもあるのではないか。運営している各社はもちろんその辺は意識していて、他人のブログの更新とか、自分のページの訪問者数をメールでお知らせしてくれるのは、そのためだろう(たぶん)。

それでもやはり、SNSを始めてから、日々の巡回先は以前より明らかに増えた。ページビュー30%増という数字の要因は、そこらへんにあるらしい。一人あたりのリンクの数、ページビューが増えているのだ。

情報の重要さをきちんと順位付けできて、「あいつのブログはくだらないから月イチチェックでいい」みたいなことができれば、リンクの飽和はある程度解消できる。でも、たまにものすごい思いつきを気軽に書き込んでる人がいたりして、ブログというのは読み始めるとなかなか油断ならない存在だと思うのだが、いかがだろうか。

多少時間を無駄にしても、いろんなブログを読んで回るのが楽しかったりするので、今のところはローラー式に気になったものは全部読んでくのが、結局いい気がする。2、3年もすると、さらにリンクが爆発的に飽和する瞬間がくる気がするので(それが何かはわかりませんが)、その時はまた考えることにしましょう。

火曜日, 11月 29, 2005

UOMO 1.2006 (小学館)

某誌のイタリア人と違い、本物のパリコレモデルを使った表紙が売りの雑誌。20代以降の、わりと年齢不詳気味の男性を狙った雑誌(たぶん)。「コンテンポラリー」とか「クールブリット」とかカタカナ語を並べたり、「隠れ家レストランでランチですか?」などと疑問系の見出しを多用したりするので、やや軽薄な印象を受ける。あと、レイアウトがわりと一本調子なので、いまどの記事を読んでいるのかわかりづらい気がする。広告はかなり入っていると思うのだが、完全にカモフラージュされていて記事と判別できない。

「コート」でしなやかな男になる
LEONとメンズノンノを足して割ったようなつくり。

UOMO MARRIAGE
400km/hのスポーツカー・ブガッティ「ヴェイロン16.4」。ガソリン1リットルで2.5キロしか走らない。

あの人と見に行きたい「オトナの夜景」秘密のベスト19!
小山薫堂のイチオシは「真下から見る東京タワー」。

火曜日, 11月 22, 2005

編集後記:台湾と自転車

近頃、街で見かけるシボレーの自転車。
震源地はドンキで、5万円以下で買えるマウンテンバイクとして結構売れてるらしいが、フレームがハイテン鋼だ。
ハイテン鋼とは、ひっぱり強度の強い鉄のことで、値段が比較的安く、最近はクルマなんかでもよく使われる。だが、クルマはともかく、自転車に使うにはちと重い。よって安い。
アメリカ製の、アルミのやつなんかだと、もっと軽いよなーと、店頭で思っていたのだが、よく考えたらシボレーもアメリカの会社。

調べると、シボレーの自転車を作っているのは、台湾の「DAHON」という、HONDAを逆にしたんだかしてないんだかよくわからん会社。この会社は自転車を世界にものすごい勢いで輸出してるらしく、台湾の自転車輸出量世界一にとても貢献してるそうだ。

自転車を買うときは、「これダホンですか?」と冗談ぽく聞いてみるといいかもしれない。ドンキのシボレーに限らず、割とオシャレと思われている自転車までも、けっこうダホン製だったりするので。

日曜日, 11月 06, 2005

編集後記:パソコンとテレビ

ソニーから「Xビデオステーション」という商品が登場する。
これは、8つの地上波アナログチューナーを搭載したハードディスクレコーダー。
計8チャンネルを、約3週間にわたって全番組録画し続けるという、究極のレコーダーである。

これでもう、録画予約し忘れた!ということがなくなる。だってぜんぶ録ってしまうのである。
以前、ほりえもんが絶賛していたVAIO type Xの録画機能だけを分離させたかたちで、あくまでVAIOブランドで発売され、パソコンとつないで使ってね、という製品。
パソコン側で録画した番組を取り出したり、録画予約したりできる。
3週間分の録画番組を一覧表示すると、そりゃもう絶景。
新聞のテレビ欄みたいな画面が、3週間分ぜんぶ録画で埋まってるんです。
タイムマシンに乗った気分が味わえます。
「Sonystyle」からカスタムして買えます。

それにしても、テレビ番組とテレビCMは大変だ。
狙った時間に見てもらえないわ、スキップされるわ、編集して捨てられるわ。
それでもテレビは依然、従来並の広告収入を維持している。
このへん、将来大きなひずみになるような気もする。
番組内にさりげなく商品を登場させる、「プロダクトプレースメント」という手法があるが、こういう広告は、今後もどんどん増えていくだろう。
レコーダーとかパソコンの進化で、見る方にとっては逆に、油断できない時間が増えてる気がする。